葬儀,知識,心得
相続の対象にならない財産

相続財産には故人のすべての資産、権利、義務、債務が含まれるので原則ですが対象とならないものもあります。 祭祀財産(墓地、墓石、仏壇、祭具など)は故人が残した場合でも財産相続とみなされません。また、宗教活動に使われた財産も相続税は免除されます。
香典、弔慰金も相続財産とみなされません。サラリーマンの死亡退職金は、法定相続人につき500万円までは非課税ですが、弔慰金のかたちでもらえば相続税はかかりません。ただし、弔慰金の支給は一般に死亡当時基本給の半年分までとされています。
このほか、民法で決められた被相続人の身に専属した生活保護の権利、身元保証人の義務などの権利や義務は相続の対象になりません。

遺族年金を受ける権利も相続の対象になりませんが、生命保険の保険金は税法上でみなし相続財産とされ、法定相続人1人につき500万円を超えた分に相続税が課せられます。

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